●電子レンジパン。
ケーキなどお菓子類は一通り作りますが、あまり満足のいく出来ではないので最近は教室に通いだしました(不定期ですが)。で、少し前から新しく挑戦しているのがパン作りです。コレがまたなんとも情けない不出来具合。こねてもグルテン膜ができず、見切り発車をしてしまうので、焼き上がりもずっしり目が詰まった感じでおいしくありません。「やっぱり独学では無理なのかなあ」と思っていたのですが、「電子レンジパン」に出会いました。
これは、村上祥子さんが発明された方法で、一切生地をこねないでよし、作り始めてから焼き上がりまで1時間もかからない、というスバラシイもの。最初は「そんなはずはナイ」と半信半疑だったのですが試してみるとちゃんとパンになりました。それもいままでで一番ふっくらやわらか!今までの苦労は何だったのって感じです。
作りやすいようにイーストと砂糖が少し多めなので、少し癖があるような気がしますが、減らしても大丈夫なようです。なれれば、急に思い立ってから一時間後には熱々のシナモンロールと紅茶でおやつ…なんてことも。
コツは「粉をねらない。水分がなくなれば粉が見えていてもOK」「生地が柔らかいので手粉をしっかり」「発酵時間は10分と書いてありますが私は20分とっている(真夏になると10分でいいかも)」ぐらいかな?
是非一度お試しあれ。
村上祥子さんのHPはこちらです。
(注)リンクはPC用です