●祇園祭・宵山。
7月16日は宵山です。前に書いたようにこの日は京都市内の中心部は歩行者天国となり、屋台が立ち並びます。仕事帰りの人も家族と待ち合わせてぶらぶらしたりするのですが、とにかくすごい人です。頭の中で想像した人ごみの2倍くらいの人の多さです(?)。人ごみが苦手なら14日の宵々々山、15日の宵々山の方が少しは少ないかも。また、夜の歩行者天国だけではなく朝から晩までいろいろな催し物があります。
夜になると立ち並ぶ鉾の提灯にも灯りがともり、お囃子も流れてきます。子供たちの「ちまきどうですかぁ?」と言う声も響きます。ちまきといっても縁起物。食べられるわけではないのでご注意を。ちまきや縁起物を求めると鉾にのぼらせてもらえるのは月鉾・菊水鉾などです。
また、この日は「屏風祭」でもあります。鉾町(ほこまち=鉾を建てる地域)の旧家では、家の中に古くからの屏風や骨董品などを飾りつけ、自分の家を開放し観光客などに披露します。もともとは虫干しの意味もあったようです。新町、室町、油小路、六角通などを歩けばそういった家にお邪魔できると思います。あくまでも個人の家なので失礼のないように…。
特に今年の宵山は土曜日と言うことで例年より人が多いと思います。迷子は必至です。かならずはぐれた時の待ち合わせ場所を決めておきましょう。とにかく人が多いので、店に入って食事をゆっくり…というのは予約をしない限り不可能だと思います。価格も祇園祭の間は少し高め設定です。軽く食べてきてあとは屋台のものを食べるか、遠く離れた所で食べるか(それでも駅近くでは無理かも)余裕を持ってくださいね。
*今日の晩御飯:豚肉のりんご酢風味(失敗)・サラダ・コンソメスープ
(注)リンクはPC用です